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上司にタイムカードを改ざんされた

 

あなたはタイムカードを改ざんされた経験はあるでしょうか。
これ実は、意外にもタイムカードを改ざんされた経験のある人は結構いるんですよね。
タイムカードと言っても会社によって印字式、デジタル式など運用方法は様々だと思います。

 

こういう事があった時、ムカつくのは当たり前だと思います。
ですが実際問題、上司に文句を言いに行っても多分ちゃんと対応してもらえないと思います。
そんな経験をされた方もいるのではないでしょうか。

 

ではどうやって対処していけばよいのか、この部分を僕の実体験をもとに解説していこうと思います。

 

もしもの時には、この記事を参考にしてもらえると幸いです。

 

 

僕が実際に体験したこと

 

前に勤めていたブラック企業では、9月〜10月が繁忙期でした。その時期は毎年のように忙しく、月の残業時間は軽く100時間を超える程です。
土日祝日も当たり前のように出勤し、その時期だけ休みが1日だけというのもありました。

 

そんな毎日忙しい業務を終えて退社する時、上司から呼ばれて言われた事があります。

 

「タイムカードを押さずに帰ってな」

 

はぁ?

 

その理由はシンプルに月の残業時間をオーバーしていたのと、その会社では連続出勤日数の上限というのがあり、それに引っかかっていたからです。
だったら休めばいいじゃん。と思う方もいるかもしれませんが、その仕事は僕以外にできる人がいない状況であったので、簡単に休むことはできない状況でした。

 

そんな状況の中、本音は休みたいのに誰もやり手がいないから休日も頑張って働いてたのに、帰り際にタイムカードを押すなと命令されたんです。
まじでふざけんなと思いましたよ。しかも日曜日で休日出勤扱いだったのにタイムカード押すなはないですよね。
タイムカード押さなかったらただのタダ出勤+タダ残業ですよ。本当に腹が立ちました。

 

そもそもなぜタイムカードを押してほしくないかというと、部下の労務時間管理は上司の責任だからです。
簡単な話、部下の労働時間が管理できていない上司という事で本社から呼び出しがかかるからです。

 

本来であれば、部下の労務管理は上司の責任ですから、上限に引っかかる前に上司がコントロールしないといけません。

 

今回はそれを普通に怠っていました。

 

結局その時は上司の指示通りタイムカードを切らずに退社しましたが、後日納得ができなかったので上司に直談判しに行きました。
ですが、上層部に説明がつかないという理由で僕が泣き寝入りする羽目に。

 

多分訴えたら勝てるレベルです。ただその時はかなり繁忙期で忙しかったのと、裁判などの知識がゼロだったため適切な対処ができませんでした。
本当に悔しい思いをしました。

 

ですから、僕みたいに同じ思いをしてほしくないので、今回のこの記事を読んで知識の一つとして覚えていてほしいと思います。

 

タイムカードを改ざんされた時、どうしたらいい?

 

では実際にあなたのタイムカードが改ざんされたとして、その時どのような行動、対処をしたらいいのかわからないですよね。
とりあえず、上司に文句を言いに行く。でもいいですが、それはあまり利口ではありません。

 

まずは証拠を集めて整理することです。

 

そして以下の行動を起こしましょう。

 

  • その日の出勤時刻、退勤時刻を記録で残す
  • 上司とのやり取りをボイスレコーダーで記録
  • 弁護士に相談し、開示請求する

 

順に解説していきます。

 

その日の出勤時刻、退勤時刻を記録で残す

 

これが王道な方法ですね。
一番いいのは、写真で残すことです。

 

これだけで十分な証拠となります。
まずはその日の出勤時間、そして退社時間。これを記録しましょう。

 

その他には、パソコンのログ履歴、会社のメール履歴、会社からの電話やメッセージ、業務用の携帯など細かい情報も残しておくことベストです。

 

上司とのやり取りをボイスレコーダーで記録

 

これができれば完璧です。
今ではスマホにもボイス録音の機能があるので、ポケットに入れておいて後日上司と直談判をする時にやり取りを録音してしまえばこっちのものです。

 

ただボイス録音する際は、バレないようにしましょう。
バレてしまうと違う部分でトラブルになってしまうので、こっそり録音だけしておき、ここぞという時に証拠として提出できるようにしておきましょう。

 

弁護士に相談し、開示請求する

 

もし時刻やボイスレコーダーなどの記録が残せなかった場合は、弁護士に相談してみましょう。

 

そして弁護士を通して、会社側にタイムカードの開示請求をしてもらいましょう。
そうすることで、会社側にかなり強い圧力をかけることができます。

 

会社は労働者の労働時間を管理(把握)しておかなければならないので、よっぽどの理由が会社側に無い限り、拒否されることはありません。
そうすることで、もし本当にタイムカードを改ざんしていれば一目瞭然ですね。

 

タイムカードを改ざんされば場合はすぐに行動を!

 

実際にタイムカードが改ざんされたと知ったら、すぐに行動を起こして下さい。

 

時間があるからといって、数日後に対処してしまうと時間が空いた分、対応が遅れてしまうからです。
そして会社側に時間的余裕を与えないことがベストです。

 

特に弁護士を通じてタイムカードの開示請求する場合などは早めにやった方がいいです。
あなたが記録などの証拠を持っているのであれば尚更で、あなたが「実際に勤務していた事実」を一刻早く確立させて、絶対的に主張するためです。

 

ちなみにですが、残業代請求の時効は「2年」です。え、2年もあんの!?と思ったらダメですよ。
意外と時間はかかりますし、仮に2年後にタイムカードの開示請求したとして、会社側も「2年間放置してきた」という事でつっこんでくる可能性も考えられます。
何事もですが、早め早めの行動を心がけましょう。

 

具体的に残業代請求はどうやるの?

 

タイムカードや残業時間の改ざんをされてしまった場合、どういった方法で会社側に残業代請求をしたら良いのでしょうか。

 

具体的には3つの方法があります。
それが以下の通りです。

 

  • 労働審判による方法
  • 内容証明による方法
  • 訴訟による方法

 

この中で僕が一番オススメするのは労働審判です。

 

その理由としては、迅速に対応できるからです。
民事訴訟でも良いのですが、手続きに早くても1年程度かかってしまい時間がかかります。

 

しかし、労働審判は平均で2ヶ月程度でできます。かなり時間短縮になりますね。

 

さらにこの労働審判の裁判官は、労働問題について専門性がある為、無駄がなく適切に対応してくれます。

 

どうしても裁判となると、手続きにかなりの労力がかかりますし、長期化するケースが多いです。
しかしこの労働審判なら短い期間で完了しますし、手続きの労力も少なく済みます。

 

この労働審判は弁護士をつけなくても可能ではありますが、個人的には弁護士に相談して依頼する方がいいと思います。

 

そして、弁護士に依頼するとともに依頼側はなるべく証拠となる物を集めて整理しておきましょう。

 

どんな人が労働審判をした方がいい?

 

労働審判についてはざっくり分かったと思いますが、全員が労働審判をやった方が良いというワケではありません。
理想は使用者(会社側)と話し合いをして和解ができればベストです。

 

それができない場合、労働審判を行った方が良いという判断をするようにしましょう。

 

具体的には、

 

  • 会社側が全く話をしてくれない(聞いてくれない)
  • 会社に対して不満があり、戦う覚悟がある
  • 日頃忙しく、時間がとれない人
  • 不当な賃金の未払いがある場合
  • 解雇理由が明らかに不当な場合

 

上記に当てはまる方は労働審判をした方が良いでしょう。

 

逆に証拠が極端に少ない場合や交渉材料が少ない場合は労働審判をしない方がいいでしょう。

 

当たり前ですが、証拠が不十分であれば十分な審判はできませんし、問題解決できなければ時間の無駄になります。
この点は注意しましょう。

 

補足ですが、実は悲しいことに公務員の方は労働審判ができません。
理由としては、公務員は国家公務員法や地方公務員法に登用されているため、労働審判の対象外になります。

 

公務員は民間の労働者と立場が違うからです。ここも覚えておきましょう。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

タイムカードの改ざんや賃金の未払いなどの労働問題は意外にも多いのが現状です。

 

自分は大丈夫と他人事と思わずに、正しい知識を備えておくことは大切です。
僕のように、知識がなければ正しい行動の仕方ができませんし、結局損をしてしまうことになってしまいます。

 

そうならない為にも、今回のこの記事を読んで「こんな事もできるんだ〜」というぐらいでもいいので知る事が重要です。
少しでも知っておくだけでも、何かあった時に調べて対応したりできますので。

 

今回の記事は以上となります。

 

実は、このタイムカード改ざん事件をきっかけに転職しようと決意したタイミングでもあります。

 

僕と同じようにブラック企業で働いてるのであれば、転職も視野に入れてみましょう。
転職すると驚くほどに環境が変わります。

 

転職活動は1人では上手くいきませんし、忙しければ中々時間を確保できません。

 

そんな時は、まず転職エージェントに登録してみましょう。
僕が当時、まず登録したのが以下の転職エージェントです。

 

・リクルートエージェント
⇒業界最大手転職エージェントで、求人数が最多。

 

・マイナビエージェント
⇒20代〜30代の転職に強く、関東圏の求人が多い。

 

・パソナキャリア
⇒丁寧な転職サポートで転職初心者でも利用しやすい。

 

登録自体は無料なので、転職する予定があるのであれば相談だけしても良いかと思います。
まずは行動に移すことが大切です。

 

この記事が少しでも参考になれば幸いです。


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