【体験レポート】リクルートエージェントの面談を受けてみた感想
この記事では、僕が実際にリクルートエージェントのキャリアアドバイザーと面談した際に感じた事や実態を本音でまとめた記事です。
- 転職活動にリクルートエージェントの利用を検討している
- 面談の時はどんな感じなのか知りたい
- ネットで口コミが多くあるけど、情報がありすぎてよくわからない
こういった疑問を解決できる記事です。
その他にも、会員登録の流れからマイページがどんな感じなのかも画像付きで解説しているので、ぜひ参考にどうぞ。
リクルートエージェントの面談を受けてみた
今回は僕が実際にリクルートエージェントさんと面談をした時の事をお話したいと思います。
口コミとかではなく、僕自身が実際に利用した時の話ですのでご安心下さい。
僕が転職を決意してまず最初に思い立った転職エージェントが今回のリクルートエージェントさんでした。
元々結構前からリクルートエージェントさんは知っていて、転職エージェントの中でも知名度が抜群だったので、安心して利用することができました。
面談までの流れを解説
まずはリクルートエージェント公式HPにアクセスし、会員登録。
必要項目を入力し、会員登録をポチッ。
すると、登録したアドレス宛にメールが届きました。
届いたURLリンクからアクセスし、希望面談日を予約していきます。
ちなみに面談予約は第三希望まで指定することができました。
あと、リクルートエージェントさんは転職エージェントの中でも大手ですから、割と転職相談者が多いそうです。混みあっていない時間帯を指定すると、希望日に面談することができます。
ちなみに混んでいる時間帯は平日18時〜20時と土日祝の昼中です。
僕は日勤でしたから、平日の19時を指定し、あとは週末に面談予約を入れました。
(僕の場合は、たまたま空いてたみたいですぐに面談いけました)
面談予約後、リクルートエージェントさんから連絡がありました。
担当してくれるキャリアアドバイザーから、面談日時の事前連絡があります。(このキャプチャはスマホアプリのやつです)
最初の面談は30分程度という事で、そこまで長くはないです。
あとは面談前の簡単なアンケートに回答しておきます。
こんな感じで登録から実際に面談するまでの流れはこんな感じで、簡単にできました。
この段階でキャリアシート、職務経歴書、写真の提出を求められますが、時間が無い人はキャリアシートだけで大丈夫です。僕はあとから作成しました。
マイページ(Personal Desktop)はこんな感じ
リクルートエージェントでは、会員になると上記画像のようなマイページ(Personal Desktop)が使えます。
このマイページ内で職務経歴書の作成や求人検索、キャリアアドバイザーとやり取りから日程調整まで全てできます。
実際に使ってみましたが、かなり使いやすかったです。
あとリクルートエージェントでは「目安応募数」というのがあり、このようなバロメーターで自分が今何件求人に応募したのかわかるようになっています。
本格的に転職活動をしていると、まずは書類選考を通過することが第一関門となりますので、自分が気になる企業には複数応募していくと思います。
そんな時に、今自分が何件の求人に応募しているのか一目でわかるので結構便利です。
キャリアアドバイザーと面談でのやり取り
本題ですが、今回担当してくれたキャリアアドバイザーと面談した時のポイントをQ&A形式でまとめてみました。
かなり対応が良かったので、スムーズに相談することができました。
こちらが実際のやり取りで話した内容です。(最初の挨拶とかは割愛します)
異業種への転職について
はい!未経験から異業種の転職ですが、全然問題ないと思います。20代の若い方なんかは第二新卒やポテンシャルで評価される部分があるので、実務経験がない職種でも求人はご案内可能です。特にIT業界は人手不足の業界ですので、挑戦するのは全然アリだと思いますよ。
とても前向きな回答をしてもらえました。今回の異業種転職の場合でも、しっかりとその人の希望に近い求人を提案してくれました。
また同業種へのの転社であれば、膨大な求人数を保有しているリクルートエージェントですので全く問題なさそうです。
現在の転職市場について
はい!ご質問についてですが、確かにコロナの影響で全体的には求人数は減少しています。主にサービス業、飲食業、メーカーなどが中心的に求人数が減少していますね。
コロナのダメージが大きい業界は、求人が例年よりも減少しているそうです。まあ共通しているのは接客と伴っているかどうかですよね。
意外だったのはメーカーで、主に製造ラインの求人は減少しているそうです。
転職経験がない事について
はい!リクルートエージェントでは転職初心者の方も多く利用されており、そういった方には書類作成のお手伝いもさせて頂いております。転職の進め方や面接対策も一緒にやっていくのでご安心下さい。
転職が初めてという方でも、書類作成から面接対策まで一から教えてくれるとの事です。また話を聞くと、リクルートエージェントでは転職初心者の方が結構割合的に多いそうです。
転職経験のない人でも、リクルートエージェントなら利用しやすいと思います。
転職活動期間について
はい!多くの方はだいたい3ヵ月を目安で転職活動をされています。早い人だと1ヵ月で転職される方もいます。
基本的に転職活動期間は3ヶ月との事でしたが、1ヶ月〜半年の間で転職を考えている人でも利用できるとの事でしたので、その期間で転職を検討している人は、リクルートエージェントに相談しても良いと思います。
転職希望者について
いえ、そんなことはありません。むしろ今回のコロナの件で、転職希望者は増えています。倍率でいうならば例年よりも1.2倍~1.3倍になっていますよ。
これは意外でした。今回の件で転職希望者は減っていると思っていましたが、逆に増えているらしいです。
理由としては、業績悪化でボーナスカット、リストラ、派遣切り、福利厚生、転勤・移動が原因で転職を検討している人が増えたそうです。
求人について
はい!まずは転職者の方の希望業界や希望職種をヒアリングして、その後にご経験やスキルが活かせるような企業求人をご案内致します。面談後には、いくつか求人をピックアップしてマイページの方へ送らせていただきます。
キャリアアドバイザーに希望する業界や職種を伝えておけば、キャリアアドバイザーがいくつか企業求人を紹介してくれます。
僕の場合、面談後すぐにに6件の求人を送ってもらえました。
実際に面談を受けてみた感想
今回リクルートエージェントのキャリアアドバイザーと面談してみての感想をまとめてみました。
各項目別に解説していこうと思います。
担当者の質
評価:
キャリアアドバイザーの質は良かったです。転職に関する不安な事やキャリアプランなども具体的にアドバイスをもらうことができて、気軽に相談できました。
担当者の方もとても気さくな方で、話すことが苦手な方でも安心して相談することができると思います。
求人提案力
評価:
求人についても、転職する上での希望条件などを提示したらそれに合う企業求人を面談後にすぐ複数送ってくれました。
やはり保有求人はリクルートさんは流石といったところです。
サポート面
評価:
面談後に職務経歴書を作成して提出したのですが、直した方がいい文章や足りない文章などを担当者の方が代わって対応してくれました。
また途中で違う業種の求人に応募する場合も、別で職務経歴書を準備してくれました。
転職エージェントを利用する上で大きなメリットは、こういった書類関係もスムーズに作成ができて且つ文章の添削作業もしてくれる点だと思います。
今回のリクルートエージェントさんでも、丁寧に対応してもらい助かりました。
リクルートエージェントを利用する方へ伝えたいこと
これからリクルートエージェントのキャリアアドバイザーと転職相談をする方にお伝えしたいポイントがあります。
必須ではありませんが、以下の事を準備・意識しておくだけで面談の質を高めることができます。
- 希望条件は提示しても良いが、まずは多くの求人を紹介してもらえるよう伝える
- 転職時の希望条件はなるべく細かく伝えておく(紹介してくれる求人が増える)
- 職務経歴書は後周りでもOKだけど、余裕があれば事前にマイページで作成しておく
上記3つのポイントを実施しておくことをオススメします。
リクルートエージェントは求人保有数が他の転職エージェントに比べて圧倒的に多いです。紹介してくれる求人も多いので、まずは多くの求人を出してもらうようにお願いしてみて下さい。
逆に最初から絞って求人を紹介してもらうと、紹介してくれる求人が少なることがあります。特に転職先が明確に決まってない方はまずは多くの求人を提案してもらえるように意識してみて下さい。
紹介してもらった求人の中から気になったものだけピックアップしていけば良いですし、なによりそっちの方が効率がいいです。
是非、面談をするときは上記のポイントをできればやってみて下さい。より良い面談になると思います。
まとめ
以上が僕がリクルートエージェントを面談した時の感想でした。いかがだったでしょうか。
やはり業界大手とだけあって、提案してくれる求人は多いですね。個人的には、リクルートエージェントのように膨大な求人を保有している転職エージェントは、希望条件を伝えてまずは多くの求人を出してもらう方が便利かもしれません。
特に転職初心者の方は、最初の転職活動でわからないことも多いですし、なにより転職を成功させるには情報収集が大事になってきます。
現在の経験、スキルからキャリアアドバイザーが提案してくれる求人がどんなものがあるかを確認してみるのが良いかと思います。
そこではじめて自分の市場価値がわかる部分もあると思います。極端ですが、キャリアアドバイザーが提案してくれる求人ということは、その担当者があなたの経験、スキル、職歴を見て「この求人なら推薦できる」と思っているものということです。
こういう使い方もあるので、転職相談と合わせてまずは多くの求人を提案してもらい、自分の市場価値を確認してみましょう。
今回の記事は以上です。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。